【検証 #2】高校1年生が1年間8時間勉強したらどうなるの?
偏差値55以下の高校1年生が1年間8時間勉強を続けるとどこまで成長できるのか?【2日目】
昨日は夜遅くまで勉強してしまって、終わったらすぐ寝てしまったので昨日の分を書きます!✍️
2日目が終了しました。とても眠かった。
今日1日を通して気づいたことは、8時間勉強は10時間勉強よりもずっとハードルが低いということ。これありますね。自分がこの勉強時間とサイクルに相性が良いのかも知れませんが、何となく10時間ぶっ続けでやるよりもゆとりがあって集中しやすい感じがします。
学習内容と成果
数学演習
New Action Legend 1Aの演習問題13~15まで終了。ハイ。眠すぎてちょっと寝かけてました。おかげで後半に眠気が覚めて急いでやりました。また、前回多発したケアレスミスはほとんど無かったです。特に学べたのは複雑な式の因数分解をする問題では
良さげな組み合わせを考える
全体のたすき掛けができる状態を作る
1つの文字に着目
といった3点に注意すると解きやすい感覚がありました。
英文解釈
英文解釈の技術70の講義3の演習問題、講義4『 <助動詞+動詞> は1つのV 』、講義4の演習問題終了。
コロンの後にはコロンの前の名詞の同格が来やすい。
type の和訳には「形式」だけでなく「種類」なども存在する。
consist が含まれる文は「〜は…から成る」などと直訳する他に、「〜を構成するのは…である」などの訳し方もある
pick up の和訳は「を選出する」だけでなく「を増す」なども存在する。
例えば『 New words travel quickly. 』という文では、「新しい言葉は伝わるのが速い。」のように副詞の訳を最後に配置するのではなく、「新しい言葉は速く伝わる。」という風に形容詞や動詞を前から修飾する形で和訳してあげると自然。
完了形の訳は「〜しつつある」などと訳さず、多少不自然でも「〜した、〜してきた」と完了したということが分かるように訳す。
「〜したということである。」といった遠回りな表現は極力抑え、「〜した。」と簡潔な和訳をする。
『 visual spectacles 』は直訳すると「目に見える大掛かりな場面」だが、「大掛かりな場面」だけで既に視覚的な場面であるということは分かっているので後者で訳す。
数学1A
New Action Legend 1Aの例題101~117まで終了。
例題110 条件つき2変数関数の最大・最小〔3〕
実数x, yが x^2-2xy+2y^2=1 を満たすとき, x+y の最大値と最小値, およびそのときの x,y の値を求めよ。
2次式から1次式の最大、最小を求める問題では、(1次式)=k、すなわち今回ならば x+y=k とおき、y=k-x→① と変形してから2次式に代入する。→②
xが2次式を満たすので、2次式の判別式をDとすると D≧0 になれば良い。因数分解してやると
(k+√5)(k-√5)≦0 より -√5≦k≦√5
k=x+y なので、x+y の最大値は√5、最小値は-√5となる。
あとは最大値、最小値をそれぞれ②に代入してxを求め、xの値とkの値をそれぞれ①に代入してyを求めてやれば完成。
英文法
⭐あまりにも英文法の基礎が備わっていなかったので、講義系の参考書でじっくりやってから、文法項目が1つ終わるごとにアウトプット教材で確認していくことにしました。
講義→間接疑問文、時制から助動詞まで終了。
問題集→時制、態終了。
未来表現を使用するキーワードとして this … を忘れない。
過去完了形は大過去の1点から過去の1点までの範囲、未来完了形はある1点から未来の1点までの範囲。
ある1点を示して「〜しているだろう」や「〜していた」、「〜している」などと言いたい場合に進行形を使う。
should は義務の「〜すべきだ」の他に推量の「〜するはずだ」の用法がある。
may は推量の「〜かもしれない」の他に許可の「〜してもよい」の用法がある。
cannot は義務(許可)の「〜できない」の他に推量の「ありえない、〜はずがない」の用法がある。
had better と ought to は should の代用表現。
when節と現在完了は併用不可。
It is 時間 since S 過去時制 … 「Sが…してから〜になる」
had better not 「〜しなくてもよい」ought not to 「〜するべきではない」
will not「絶対に〜しない」
may well「おそらく〜だろう」「〜するのももっともだ」
might as well A as B「BするのはAのようなものだ」
would rather A than B 「BよりもむしろAしたい」
漢文
漢文ヤマのヤマの講義20~24まで終了。
「得」は「手に入れる」の意味の他に「できる」という可能の意味もある。
「悪」に「にくむ」の読みがある。
「丈夫」あるいは「大丈夫」は重要単語で「一人前の男・すぐれた男」の意。
「無A不B」で「AとしてBせざるはなし(どんなAでもBしないものはない)」
「無A無B」で「AとしてBなきはなし(どんなAでもBがないことはない)」
「無A非B」で「AとしてBにあらざるはなし(AなのはなんといってもBだ)」
2日目のブログは以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。興味があれば、次回のブログも是非読んでみてください。
【余談】執筆を終えるのに1時間以上もかかってしまいました…今後は時短できるように復習の頻度を上げてコンパクトな報告にしようと思います。
【検証 #1】高校1年生が1年間8時間勉強したらどうなるの?
偏差値55以下の高校1年生が1年間8時間勉強を続けるとどこまで成長できるのか?【1日目】
1日目が終了しました。自分お疲れ様。
今日1日を通して気づいたことは、5時間目の古文漢文までは割と楽に突破出来るけど、残り3時間(特に数学)がかなりキツいということ。しかし、1時間毎に教科を変えるという作戦はかなり良く、ずっと70%〜100%の集中力が維持されているという感覚でした。
学習成果と内容
数学演習
New Action Legend 1Aの演習問題1~12まで終了。共通因数の括り出しや、展開し終えたあとにある項の消し忘れに気づかなかったり、差の平方?を平方の差で展開してしまったりなど、簡単な単元としてはするべきでないケアレスミスが多発。
英文解釈
英文解釈の技術70の講義3『 <There is S …> は「存在」構文 』終了。
- There is in… S の構文でも in 以下のMを消してあげることで文の骨格が掴みやすい
- There は存在予告の副詞。
- カンマからカンマの部分は一旦消去して文の骨格を掴んでみる。
- 「と同様に」の意味の like は前置詞。
- come や live でも there と共に存在構文が作られることがある。
数学1A
New Action Legend 1Aの例題56~100まで終了。
例題97 文字係数の2次不等式
次のxについての2次不等式を解け。
(1) x^2-3ax+2a^2+a-1>0
(2) ax^2-5ax+6a<0
(1)はまず2a^2+a-1を因数分解し、全体でたすき掛けをして因数分解する。そうすると{x-(2a-1)}{x-(a+1)}となるので2a-1とa+1の大小を場合分けしてそれぞれの解を求める。
(2)はax^2とあるように最高次数のxの係数が文字で、本来は0かどうかで場合分けをするのだが、今回は問題文に「xについての2次不等式」と記載されているのでそれをスルーして文字aが正か負かで場合分けをし、それぞれの解を求める。
英文法
態、助動詞の一部終了。
- have only to do : 〜しさえすればよい
- needn’t do : 〜する必要はない
- dare not do : あえて〜しない
- How dare you do …![?] : よくも〜できるね
- 「もし〜ならば」の用法のIfでも、主語の意志によっての未来形ならばwillを用いて良い。
- wouldは過去の主語の意志を表す。
- would rather (not) do : むしろ〜したい(したくない)
- would (often) do : よく〜したものだ
must have done 〜したに違いない
can’t have done 〜したはずがない
may [might] have done 〜したかもしれない
should have done 〜すべきだったのに
ought to have done 〜したはずだ
should not have done 〜すべきでなかったのに
ought not to have done 〜すべきでなかったのに
needn’t have done 〜する必要はなかったのに
漢文
漢文ヤマのヤマの講義16~19まで終了。
- 吾願→吾が願ひ
- 事ふ→つかふ(仕える)
- 如かざる(及ばない)
- 苟しくも(かりにも)
- 匹夫(身分の低い卑しい人間)
- 食→食ふ→くらふ
- 小人←→君子
- 左右(側近の臣)
英単語
英単語については10月に受験する英検2級に向けて単熟語の最終仕上げをしています。
1日目のブログは以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。興味があれば、次回のブログも是非読んでみてください。
【余談】学習内容では、自分が思っていたより書くことが多くて正直震えました。今後は厳選して書こうかな?と思ったり、復習の頻度を多くしようかな?と思ったりしています。因みに数学については、月曜日と火曜日の2日を復習日として設定しているので、ここに記録しているものについては特に重要だと思った問題と解法を1問抜粋して載せるという形で何とかやりくりしていく予定です。
【検証 #0】高校1年生が1年間8時間勉強したらどうなるの?
偏差値55以下の高校1年生が1年間8時間勉強を続けるとどこまで成長できるのか?【0日目】
初めまして。僕は16歳のとある高校1年生男です。僕は今、偏差値が50前半の高校に通っており、進研模試の偏差値は62前後です。
そんな僕が、今日から2022年9月23日まで1年間、毎日8時間(土日は10時間)勉強すると偏差値や学力はどこまで上がるのかを検証していこうと思います。
ルール
- 絶対に毎日8時間勉強すること。土日は10時間で学習スケジュールを設定しているが、やむを得ない場合は8時間に短縮してもOKとする。
- 毎日ブログを更新し、学習内容と成果等を記すこと。また、時間だけの勉強を防止する為、日毎に課題を設定し、一日のうちにそれを必ずこなすこと。
- YouTubeやInstagram、LINE、Twitter等のSNSは朝起きてから10分間と学習スケジュールが終わってから寝る30分前までの使用を可とする。但し就寝時間は遅くとも2:00までとし、それまでに学習スケジュールが終わらなかった場合、明日の学習スケジュールにプラスして必ず総平均が8時間となるように合わせなければならない。
学習スケジュール
学習を開始する前に、ざっと仮の学習スケジュールを立ててみました。このスケジュールは日々の学習上で不備が生じた場合には変更を加え、随時ブログでお知らせしていこうと思います。
1時間目 数学(演習)
2時間目 英文解釈
3時間目 数学1A
4時間目 英文法
5時間目 古文と漢文
6時間目 数学1A
7時間目 英単語
8時間目(~10時間目) 数学1A
とこんな感じです。使っている参考書や問題集については、機会があれば紹介していく予定です。また、数学や英語については、習熟度に応じて学習内容を変更していきます。
0日目のブログは以上です。読んでいただきありがとうございました。興味があれば、次回のブログも是非読んでみてください。